あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さつき台動物病院 院長の多田です。
先日、料理に使おうとしていた牛乳1リットルを床にすべてぶちまけてしまいました。
キッチンは目を覆いたくなるような光景となりましたが、引き出しの中にまで牛乳が
入り込んでいたのを見た時には、絶望しました。
一方でキッチンの床は、年末の大掃除直後よりも綺麗になった気がします。
大量の牛乳を拭き取りながら思い出していたのは、小学校時代の給食の時間です。
3〜4年生の時には、牛乳を飲んでいる最中に笑わせ合うという遊び(?)を
行うことが毎日の給食では日課となっていました。
うまく笑わせることができても、吹き出した牛乳を掃除させられるし、先生には怒られるし、
女子には白い目で見られるしで、ハイリスク・ノーリターンの挑戦をなぜ毎日行っていたかは
不明です。
しかし、必死に頭を使って行われる攻防は、さぞ脳の成長に好影響を与えたことでしょう。
子供の一見くだらない遊びも、本気で行うと頭の訓練になるのではないでしょうか?
動物も同じように、子犬や老犬に刺激的な体験をさせることは重要だと考えられます。
知らない場所に散歩に行ったり、新しい遊びを一緒にしてあげると良いのではないでしょうか。
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